研究課題/領域番号 |
24590641
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
小池 則満 愛知工業大学, 工学部, 准教授 (50293741)
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研究分担者 |
廣内 大助 信州大学, 教育学部, 教授 (50424916)
倉橋 奨 愛知工業大学, 地域防災研究センター, 客員講師 (60510899)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 防災計画 / 災害医療 / 搬送計画 / 津波 / クリアランスタイム / 傷病者搬送 / 緊急地震速報 / 避難 / 地震 |
研究成果の概要 |
本研究では、発災前のクリアランスタイムとして緊急地震速報によって津波発生可能性が示された場合の医療搬送活動への効果について考察した。 愛知県知多半島を対象地域として南海トラフ地震を想定して試算を行った結果、津波来襲までのクリアランスタイムを有効に使うことで死傷者が減少すれば、南部地域の医療機関への津波による傷病者の集中は抑えられること、しかしながら強震動による死傷者も多いことから、半島全体の死傷者と病床数のバランス改善までは至らないことなど、傷病者搬送計画に必要な情報を得られることを明らかにした。
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