研究課題/領域番号 |
24590651
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 大阪府立公衆衛生研究所 |
研究代表者 |
田丸 亜貴 大阪府立公衆衛生研究所, その他部局等, 主任研究員 (70270767)
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研究分担者 |
松本 壮吉 新潟大学, 医学部細菌学教室, 教授 (30244073)
和田 崇之 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (70332450)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 多剤耐性結核菌 / 遺伝子型別 / ゲノム解析 / SNP解析 / 多剤耐性結核 / SNPs解析 |
研究成果の概要 |
大阪府内の多剤耐性結核菌の地域分子疫学の結果発見した多剤耐性結核菌株のみで構成される大きな同一遺伝子型群(以下、V02群)について、その感染性の強さの原因を調べるべく、次世代シーケンサーによるゲノム解析を実施した。V02群の15株と結核菌標準菌株H37Rvを比較するとV02群株に共通するSNPsは1445か所あったが、V02群株間では51/4Mbpしか相違点のない菌株群であることが分かった。15株は2か所の変異(7582のA→C、3157508のG→A)の有無により大きく2つに分かれ、1つの感染源による集団感染ではないが共通の祖先を有すると強く示唆される結果が得られた。
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