研究課題/領域番号 |
24590697
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
竹内 啓晃 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (90346560)
|
研究分担者 |
公文 義雄 高知大学, 教育研究部医療学系, 准教授 (40215033)
杉浦 哲朗 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (50171145)
森本 徳仁 高知大学, 医学部附属病院, その他 (60398055)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | ヘリコバクター・ピロリ / 細胞分裂制御システム / 形態形成 / minCDE / ftsZ / cdrA / coccoid / 細胞分裂 / CdrA / FtsZ / minシステム / 分子相互作用 / Minシステム |
研究成果の概要 |
ピロリ菌固有の細胞分裂機構の解析をminC,D,E遺伝子を中心に行った。MinC,D,Eは形態形成(伸長化)の制御に関与していた。さらに、各遺伝子破壊株を作成し免疫染色(FtsZ抗体)にて比較解析した結果、MinCはFtsZの凝集(Z-ring polymerization)に関与しMinDはnucleic occlusion制御作用を有すると考えられた。MinEはFtsZの局在や凝集に影響は与えなかったが、coccoid形成には重要な役割を担っていると思われた。 また、遺伝子多型性に関与していると思われるピロリ菌ファージ(球形ファージ)を世界で最初に発見し報告した。
|