研究課題/領域番号 |
24590826
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
|
研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
西野 善一 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん疫学・予防研究部, 部長 (70302099)
|
研究協力者 |
南 優子 東北大学大学院医学系研究科, 保健学専攻基礎・健康開発看護学領域地域保健学分野, 教授 (60239316)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 卵巣がん / 疫学 / 危険因子 |
研究成果の概要 |
卵巣がんの危険因子を組織型別に明らかにすることを目的として、1997年から2013年に診断され宮城県立がんセンターに入院した卵巣上皮性悪性腫瘍315人を症例、同時期に初回入院した非がん患者3295人を対照とした症例対照研究を実施した。 その結果、上皮性悪性腫瘍全体、特に明細胞腺癌で早い初経年齢、未産婦および経口避妊薬以外の女性ホルモン剤使用でのリスク上昇を示した。また明細胞腺癌では経産婦において出産数の増加に伴うリスクの低下を認めた。食事要因は上皮性悪性腫瘍全体で牛乳、大豆類、鮮魚の摂取頻度の増加によりリスクが低下する傾向を示したが、組織型間の比較ではこれらの傾向に有意な違いを認めなかった。
|