研究課題/領域番号 |
24590843
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 大阪府立公衆衛生研究所 |
研究代表者 |
高橋 和郎 大阪府立公衆衛生研究所, その他部局等, その他 (10171472)
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研究分担者 |
左近 直美 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部ウイルス課, 主任研究員 (50291216)
倉田 貴子 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部ウイルス課, 主任研究員 (70435890)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 起因微生物 / 迅速 / PCR法 / 網羅的 / Qプローブ法 / 感染症 / 病原微生物 / 高感度 / 病原体 / 迅速診断法 / 薬剤耐性 |
研究成果の概要 |
種々の感染症の原因微生物を従来法に比較して迅速且つ高感度で網羅的に検出する方法(Qプローブ法)を作製した。百日咳疑い患者197例の検討では従来のLAMP法と比較し,より迅速に検査が可能で、同等の性能を示した。マイコプラズマ感染症患者58例の検討では,72%でマクロライド系抗生物質に耐性であることが1時間以内で判明し,有効な抗生剤を選択し治療期間を短縮できることが示された(従来法では不可能である)。カンピロバクター集団発生例17名の検討では、Qプローブ法は従来の培養法より非常に迅速に診断でき、また同等の性能であることが明らかとなった。
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