研究課題/領域番号 |
24590849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
斉藤 久子 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10292674)
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研究分担者 |
矢島 大介 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任准教授 (60451754)
永澤 明佳 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任助教 (30536735)
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研究協力者 |
Kanar Alkass
Henrik Druid
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 歯 / ラセミ化 / 放射性炭素 / DNA / 山形大学 / AMS / 国際情報交換 / スウェーデン / ラセミ化反応 / 放射性炭素測定 / DNA型検査 |
研究成果の概要 |
歯の構成成分であるエナメル質、象牙質および歯髄を含む残りの部分のそれぞれの試料を用いて、エナメル質を用いた放射性炭素測定による出生年推定、象牙質を用いたラセミ化測定による死亡時の年齢推定、歯髄を含む残りの部分を用いたDNA型判定により、1本の歯から、ご遺体の年齢推定、出生年推定およびDNA型判定が行えることが判明した。時間と費用の関係により、安定同位体を用いた環境推測までは行うことができなかった。 今後は、同じ1本の歯からのエナメル質、象牙質および歯髄を含む残りの部分を用いて、放射性炭素測定、ラセミ化測定およびDNA型判定を行っていきたいと考えている。
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