研究課題/領域番号 |
24590912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
杉本 光繁 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (80397398)
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研究分担者 |
古田 隆久 浜松医科大学, 医学部附属病院, 准教授 (10303546)
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連携研究者 |
山岡 吉生 大分大学, 医学部附属病院, 教授 (00544248)
林原 絵美子 国立感染症研究所, 細菌第二部, 研究員 (20349822)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | H. pylori / aspirin / clopidogrel / SLCO1B1 / Helicobacter pylori / レニン-アンジオテンシン / スナネズミモデル / 低用量アスピリン / cagA / RAS / 化学発癌予防 / アスピリン / 病原因子 / レニンアンジオテンシン |
研究成果の概要 |
LDAの消化管粘膜傷害は内服時の血小板機能ではなく、胃内pH値に依存することが明らかになった。胃内pHが5以上で、pH4以下の時間割合が40%以下への抑制時には、食道粘膜傷害を予防可能であった。また、クロピドグレルとの併用では、H. pylori感染者で特に粘膜傷害程度が高度となることが示唆された。 薬物代謝の検討では、LDA内服かつSLCO1B1 (rs4149056) TT 型はCアレル保持者と比較して消化性潰瘍のリスクが高く、LDA内服時には、SLCO1B1 (rs4149056)の遺伝子多型を測定することにより、消化管粘膜傷害の高危険群を囲い込みが可能と考えられた。
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