研究課題/領域番号 |
24590998
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
榎本 平之 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (40449880)
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研究分担者 |
今西 宏安 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (60340957)
西口 修平 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10192246)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | HDGF / 肝細胞癌 / 血管新生 / Sorafenib / IFN / Xenograft model / DNA チップ / 細胞増殖 |
研究成果の概要 |
本検討では臨床で使用可能な薬剤であるインターフェロンがSorafenibの抗腫瘍効果を増強する可能性を示すことができた。またHDGFの発現抑制が、肝癌細胞増殖と血管新生の両者を阻害することで肝癌増殖制御につながることを見出すことができた。またHDGFはVEGFの制御を受ける下流の遺伝子ではなく、逆にHDGF はVEGFの発現を誘導する因子と考えられる結果が得られた。以上の結果は肝癌増殖・血管新生の機序に関して、HDGFの役割を含む新たな知見であり、HDGFの制御による肝癌増殖治療の開発につながることが期待できる。
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