研究課題/領域番号 |
24591014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
清水 祐紀子 九州大学, 大学病院, 助教 (10404021)
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研究分担者 |
水元 一博 九州大学, 大学病院, 准教授 (90253418)
冨永 洋平 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (90304823)
江上 拓哉 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (40507787)
宮坂 義浩 九州大学, 医学研究院, 助教 (40507795)
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 助教 (20452708)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵癌 / 膵星細胞 / ミクロベシクル / 癌間質相互作用 / マイクロベシクル / ギャップジャンクション |
研究成果の概要 |
本研究は膵癌癌間質相互作用に関与しているミクロベシクルと呼ばれる2μm以下の膜貫通物質を同定・解析し、その制御を行うことである。 膵癌細胞と膵星細胞との相互作用の研究を更に進めるため、膵星細胞における表面抗原CD146に着目し、その解析を行った。免疫組織化学染色法でヒト膵癌切除組織におけるCD146陽性膵星細胞を解析すると、膵癌の前癌病変であるPanINの周囲に多く存在し、浸潤癌の周囲ではあまり発現していないことが判明した。これらの結果から、CD146陽性膵星細胞は何らかの液性因子やミクロベシクルを介して膵癌細胞に対して抑制的な機能を有している可能性が示唆された。
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