研究課題
基盤研究(C)
心不全は心臓、および骨格筋などの非心臓組織の代謝の変化を伴う。本研究課題においては、ダールラット心不全モデルに対する分岐鎖アミノ酸の効果を検討した。分岐鎖アミノ酸は心不全による死亡を抑制し、体重減少を予防し、心機能を改善した。心不全を呈したラットでは骨格筋においてミトコンドリア機能関連遺伝子の発現低下が見られたが、分岐鎖アミノ酸投与によりその減少は軽減していた。以上により、分岐鎖アミノ酸投与が心不全の治療法となる可能性が示唆された。
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