研究課題/領域番号 |
24591111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
吉田 雅幸 東京医科歯科大学, 生命倫理研究センター, 教授 (80282771)
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研究分担者 |
大坂 瑞子 東京医科歯科大学, 生命倫理研究センター, 助教 (00581711)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 血管内皮細胞 / 炎症反応 / 心腎連関 / 血管生物学 / 慢性炎症 / 慢性腎臓病 / 尿毒症毒素 |
研究成果の概要 |
インドキシル硫酸により増加したLy6C陽性の炎症性単球はカフ障害による内膜肥厚部位に顕著に集積していた。また、これらの細胞表面でのCCR2の発現が更新しており、MCP-1の関与が示唆された。また、インドキシル硫酸投与後の骨髄ではLy6陽性細胞の増多はみられず、インドキシル硫酸は末梢への遊走に関与していることが示唆された。インドキシル硫酸の受容体と考えられているAhRという分子の血管内皮細胞特異的ノックアウトマウスを用いた実験では、AhRの欠損により、大腿動脈への白血球の接着が有意に抑制されることが明らかになった。
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