研究課題
基盤研究(C)
慢性腎臓病(CKD)患者では、病期の進行に伴い「やせ」や骨格筋萎縮など異化亢進を認め、心血管病発症・死亡リスクが上昇する。この背景には、インスリン作用減弱の関与があり、原因として腎不全で蓄積する「尿毒素」が想定される。尿毒素には多数の物質が知られ、おもに腸内細菌叢で産生される。尿毒素はさまざまな機序でインスリン作用の減弱やCKDにおける異化亢進に関与していることが明らかになったため、効率的な除去法の開発が望まれる。
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