研究課題/領域番号 |
24591236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
美馬 亨 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (30373517)
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研究分担者 |
重松 隆 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (30187348)
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研究協力者 |
中島 悠里
屋代 充
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | FGF23 / Klotho / B細胞 / 形質細胞様樹状細胞 / 免疫抑制 / 免疫賦活 / 形質様樹状細胞 / 脾臓 / 樹状細胞 |
研究成果の概要 |
これまでFGF23-Klothoシグナルはカルシウム-リン代謝に関わること以外知られていなかったが、我々はFGF23が免疫調節を行う脾臓でも発現していることを報告してきた。本研究はFGF23-Klothoシグナルの免疫系における役割を明らかにすることを目的に行った。その結果、FGF23は形質細胞様樹状細胞で産生され、KlothoはB細胞に発現していることを明らかにした。さらに、FGF23はKlotho発現B細胞に抗体産生を促進することも明らかにした。以上から、脾臓の形質細胞様樹状細胞はFGF23を介してB細胞の分化を調節していることが示唆され、新たな免疫調節薬のシーズとなると考えられた。
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