研究課題/領域番号 |
24591256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
犬塚 貴 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50184734)
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研究分担者 |
木村 暁夫 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00362161)
矢野 竹男 三重大学, 地域イノベーション学研究科, 教授 (00569197)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アルツハイマー型認知症 / 抗血管内皮抗体 / 抗神経抗体 / バイオマーカー / プロテオミクス / 二次元ブロット法 / 質量分析 / 抗Tom40抗体 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー型認知症の病態機序の解明とバイオマーカーの開発を目的として、プロテオミクス解析の手法を用い、患者血清・髄液中より自己抗体の検出を行った。結果、対照患者と比較してアルツハイマー型認知症患者の血清中に多く存在する自己抗体の認識抗原として、Phosphatidylinositol transfer protein alpha isoformとMitochondrial import receptor subunit TOM40 homologを同定した。これら2つの蛋白とアルツハイマー型認知症の病態との関連性を示唆する報告があり、今後これら自己抗体の特異性の検討が必要と考えられた。
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