研究課題/領域番号 |
24591272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
渡邊 義久 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50363990)
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研究分担者 |
田中 雅樹 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (80264753)
徳田 隆彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80242692)
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連携研究者 |
徳田 隆彦 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (80242692)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | α-シヌクレイン / オートファジー分解 / 凝集体形成 / p62 / オートファジー / リン酸化 / BAG3 / パーキンソン病 |
研究成果の概要 |
パーキンソン病の発症機序および治療法の開発を目指して、α-シヌクレイン凝集体の分解と凝集体形成の解明を目的とし研究を行った。培養細胞内に線維化α-シヌクレインを導入、その分解過程を観察したところ、オートファジー分解に関与する蛋白質群が凝集体に局在していた。また、オートファジー関連蛋白質を阻害したところ、その分解が抑制された。 さらに、リソソーム蛋白質カテプシンBの機能の阻害により、線維化α-シヌクレインを核とした内在α-シヌクレインの凝集化が抑制されたことから、オートファジー等を通して切断された線維化α-シヌクレインがシードとなって新たなα-シヌクレイン凝集体が形成されることが明らかとなった。
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