研究課題/領域番号 |
24591533
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
岩田 幸子 久留米大学, 医学部, 助教 (40465711)
|
研究分担者 |
岩田 欧介 久留米大学, 小児科, 准教授 (30465710)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 新生児 / 睡眠 / Actigraphy / コルチゾール / サーカディアンリズム / 認知障害 / 睡眠障害 |
研究成果の概要 |
胎児リズムと生後2か月以降に確立される概日リズムの繋がりについては解明されていない.今回,Actigraphで乳児期早期に活動量をモニターすると同時に,唾液コルチゾールによる内分泌学的検討を行ったところ,生下時より胎児期由来と推測される低振幅概日リズムの存在と,その減衰を認めた.また,生後1か月の健常母子を対象にした大規模調査では,児の夜間睡眠は生活習慣により規定される一方,児の睡眠に認められる季節差のように,母児間の同調だけでは説明できない制御因子の存在が示唆された.生後の睡眠形成には,産前母体メラトニンなどを介した内因性因子と同時に,胎児期プログラミングが関与する可能性が示唆された.
|