研究課題/領域番号 |
24591627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
中村 好貴 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (00448292)
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研究分担者 |
武藤 正彦 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40175625)
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連携研究者 |
中井 彰 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60252516)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Heat shock factor 1 / Malignant melanoma / Heat shock factor 1:HSF1 / 熱ショック因子 / 悪性黒色腫 / malignant melanoma / heat shock factor 1 / migration / invasion / metastasis |
研究成果の概要 |
癌細胞の増殖が熱ショック因子(Heat shock factor 1:HSF1)に依存することが示され、HSF1が癌治療の新ターゲットとして注目を集めているが、HSF1がメラノーマの増殖能、浸潤能および転移能にいかに関わっているか、その生物学的機能は十分には解析されていない。 HSF1をノックダウンしたメラノーマ細胞では、遊走能、浸潤能の低下が認められた。また、HSF1をノックダウンした後に、HSF1を再発現させると遊走能、浸潤能は回復した。さらに、HSF1をノックダウンしたメラノーマ細胞をヌードマウスに皮下注射したところ、腫瘍形成が抑制されるだけでなく、腹腔内への浸潤、肺への転移も抑制された。
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