研究課題/領域番号 |
24591745
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金田 朋洋 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 准教授 (50323019)
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研究分担者 |
岡村 信行 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40361076)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アミロイドイメージング / 統計画像解析 / PET / Alzheimer's disease / Amyloid / statistical analysis / 認知症 / アルツハイマー病 / 画像診断 / アミロイド / BF-227 |
研究成果の概要 |
BF-227によるアミロイドイメージングの画像統計解析を、SPMと3D-SSPを用いて行った。各症例における結果を比較検討し、最適な画像統計解析手法の確立を試みた。その結果、健常者の24%、MCI患者の45%、AD患者の68%で両解析結果に乖離が見られた。これらの原因は主として解剖学的標準化におけるエラーに起因していると考えられた。3D-SSPでは白質の非特異的集積が高い症例、SPMでは頭蓋骨集積が目立つ症例でエラーが起こりやすかった。3D-SSPでは投与後早期の血流画像の利用が、SPMでは頭蓋骨集積を事前に除去するscalpingが、解剖学的標準化におけるエラー軽減に有効であった。
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