研究課題/領域番号 |
24591751
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
森 哲也 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 助教 (40397287)
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連携研究者 |
清野 泰 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 教授 (50305603)
岡沢 秀彦 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 教授 (50360813)
藤林 康久 放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, センター長 (50165411)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | PET薬剤 / 自動合成 / 放射性薬剤 / 自動合成システム / エストロゲンレセプター / アンドロゲンレセプター / 薬剤開発 / 放射性診断薬 / PET |
研究成果の概要 |
本研究では、薬剤開発研究者が新薬開発を行う上で渇望している高い汎用性とメンテナンス性を兼ね備えた多目的かつ低価格なPET用放射性薬剤自動製造システムの構築を目的として開発に取り組んだ。システムは、ホビー用サーボモータとその制御ボードを応用して、シリンジや活栓ならびに温調器が制御可能なユニットを作製し、スタンダードPET核種のF-18を用いた標識薬剤に適したレイアウト設計を行った。その結果、異なる反応機構の4種類の薬剤に対し高収率で合成できることが示された。本システムは、工学的な専門知識が不要であるため作業者の負担軽減が期待され、有望な薬剤の基礎から臨床への展開を推進できると期待される。
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