研究課題/領域番号 |
24591805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 近畿大学 (2013-2014) 独立行政法人放射線医学総合研究所 (2012) |
研究代表者 |
木村 裕一 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (60205002)
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研究分担者 |
外山 宏 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (90247643)
本谷 秀堅 名古屋工業大学, 情報工学部, 教授 (60282688)
旗野 健太郎 (籏野 健太郎) 国立長寿医療研究センター, 認知症先進医療開発センター, 室長 (50228475)
山田 貴史 中部大学, 応用生物学部, 講師 (50532860)
山田 貴史 中部大学, 公私立大学の部局等, 講師 (50531860)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 分子イメージング / PET / 核医学 / 動物実験 / Bayes推定 / 生体信号処理 |
研究成果の概要 |
本研究は、マウスを用いた定量PET撮像において必要となる、自動採血手法、代謝物分析法、PETデータの雑音低減法の開発を目的とした。採血については、マウスの生理状態への影響が無い量である数μLでの自動採血、血漿分離、体積及び放射能測定を行うシステムを開発した。またこの下で、代謝物分析の実施が可能であることを示した。更に、統計モデルを導入することで、小動物由来のPETデータ特有の劣悪な雑音特性の改善が可能なアルゴリズムを提案した。本成果により、人や大型動物に対して既に確立している定量PET撮像法をマウスに対しても適用可能となったことから、今後の医学生理学研究への適用が期待できる。
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