研究課題/領域番号 |
24591937
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
菊池 寛利 浜松医科大学, 医学部, 助教 (70397389)
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研究分担者 |
今野 弘之 浜松医科大学, 医学部, 教授 (00138033)
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連携研究者 |
北川 雅敏 浜松医科大学, 医学部, 教授 (50294971)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 消化管間質腫瘍 / マイクロアレイ / 癌幹細胞 / 遺伝子発現 / SLIT2 / 分子標的薬 / 細胞周期 / 生物学的マーカー / 分子標的治療 |
研究成果の概要 |
消化管間質腫瘍(GIST)に対してイマチニブ等の分子標的薬が有効であるが、薬物治療単独でのGIST治癒は困難である。本研究では、GISTにおける遺伝子発現変化を解析することにより、GISTに幹細胞様の集団が存在することおよびその特徴を同定した。また、胃GISTに比べ予後が不良とされる小腸GISTに特徴的な遺伝子発現変化を同定し、SLIT2タンパクの発現低下がGISTの予後不良と関係することを発見した。これらの研究結果から、今後GISTの新規マーカー同定や新規分子標的治療の開発が期待される。
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