研究課題/領域番号 |
24592018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
元井 冬彦 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30343057)
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研究分担者 |
大塚 英郎 東北大学, 大学病院, 助教 (50451563)
立川 正憲 東北大学, 薬学系研究科, 准教授 (00401810)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 膵癌 / 化学療法 / 抗癌剤耐性 / 質量分析 / 抗癌剤 / 膵臓外科学 |
研究成果の概要 |
膵癌の大半は切除不能な進行癌であり、切除可能であっても再発率は極めて高い。抗癌剤曝露後の臨床試料比較から発現解析を行い、臨床病理学的アーカイブとリンクさせ耐性機構を同定/解明することを目的とした。膵癌細胞株の5FUに対するIC50値は、細胞種により1,000倍以上の感受性の差があり、自然耐性株の存在が明らかとなった。また膵癌細胞に対する分子標的薬の増殖阻止効果がおしなべて低いことを明らかにした。dCKの発現が高い程、膵癌切除後にGEMを再発予防として投与された場合の無再発生存期間が有意に長く、dCKが重要な抗癌剤感受性規定因子であることが示された。
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