研究課題/領域番号 |
24592020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
吉富 秀幸 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (60375631)
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研究分担者 |
宮崎 勝 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70166156)
吉留 博之 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10312935)
大塚 将之 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90334185)
鈴木 大亮 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90422229)
中島 正之 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (80466705)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / 癌間質 / 膵臓癌 / 組織幹細胞 / 細胞外マトリックス / 膵癌 / Tenascin C / SPARC / Sox9 / fibronectin / Fibronectin / 癌肝細胞 / TenascinC |
研究成果の概要 |
膵癌における癌幹細胞と間質の関係を中心に検討した。膵癌細胞において、膵組織幹細胞マーカーであるsry-box 9(SOX9)の発現が強度の症例は予後不良であった。膵癌細胞株にてSox9の発現を低下させると抗癌剤感受性が増強し、Sox9は薬剤耐性に関与していた。癌幹細胞と間質の関連を検討するため、膵癌間質量を測定し、その中央値で症例を2群に分けると間質量が少ない症例は予後不良で、血行性転移の頻度が高かった。また、細胞外マトリックスのTenascin C(TNC)の発現も予後に関与しており、膵癌細胞の遊走能を誘導した。癌間質と癌幹細胞が密接に関わり、これを標的とした治療法の開発が期待できる。
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