研究課題/領域番号 |
24592028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
村上 義昭 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 准教授 (10263683)
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研究分担者 |
上村 健一郎 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 講師 (60379873)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 胆道癌 / 抗癌剤代謝関連酵素 / Gemcitabine / S1 / 個別化治療 / 胆管癌 / 抗癌剤感受性 / 抗癌剤耐性 / 薬剤代謝タンパク / 5-FU / 胆道外科学 / 化学療法 |
研究成果の概要 |
本研究は、Gemcitabine代謝関連酵素hENT1、RRM1発現解析が胆道癌術後補助化学療法の感受性予測因子となりうるかを検証した。免疫組織学的な発現解析では、hENT1 68%、RRM1 53%の発現を認めた。mRNA発現量と免疫組織学的な発現には相関を認めた(R=0.898; P<0.01)。Gemcitabine術後化学療法施行患者において、hENT1高発現患者は、低発現患者と比較し有意差をもって予後良好であった(P=0.008)。hENT1とRRM1の両代謝関連酵素の解析を行うことにより、化学療法の有効性の予測に重要であり、今後、抗癌剤選択の重要な指標となる可能性が示唆された。
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