研究課題/領域番号 |
24592032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
当間 宏樹 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (80437780)
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研究分担者 |
田中 雅夫 九州大学, 医学研究院, 教授 (30163570)
冨永 洋平 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (90304823)
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 助教 (20452708)
宮坂 義浩 九州大学, 医学研究院, 助教 (40507795)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵癌 / miRNA / 癌間質相互作用 / microRNA / エクソソーム |
研究成果の概要 |
膵癌細胞株における転移に関わるmiRNAの解析を行うこととした。まず他癌腫で転移に関わると報告されているmiR-373に関して検討を行ったところ、miR-373の導入により膵癌細胞株SUIT2およびKP2はMETを起こすことが示された。次に肝転移能の高い膵癌細胞株(肝高転移株)と肝転移能の低い膵癌細胞株を用いて、両者におけるmiRNAの網羅的発現解析を行った。その結果、MiR-16・miR-27b・miR-192・miR-125bは膵癌の転移に関わることが報告されており、本研究で明らかにしたmiRNAが癌間質相互作用、とくに転移を促進する方向へ作用している可能性が示唆された。
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