研究課題/領域番号 |
24592057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
新保 秀人 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70179076)
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連携研究者 |
島本 亮 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (90324524)
真栄城 亮 三重大学, 医学系研究科, 助教 (90647124)
後藤 健宏 三重大学, 医学部附属病院, 技術補佐員 (80774877)
松尾 映里 三重大学, 医学系研究科, 特定事業技術補佐員 (40751665)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肺高血圧 / 細胞外マトリックス / テネイシン / 細胞外マトリクス |
研究成果の概要 |
テネイシンC(TNC)はリモデリングに重要な役割を有している。一方、シロスタゾールはTNCを介してリモデリングを抑制する可能性が示唆されている。そこで、肺高血圧におけるTNCの役割とシロスタゾールの関与についてモノクロタリン(MCT)投与肺高血圧ラットを用い検討した。その結果、シロスタゾール投与群で非投与群と比較し有意に肺高血圧が抑制された。EVG染色にて投与群で非投与群と比較し内膜・中膜肥厚が有意に抑制された。さらにTNC染色でも投与群で非投与群と比較しNC発現が有意に抑制された。以上より、シロスタゾールがTNCを介して肺高血圧の進行を抑制する可能性が認められた。
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