研究課題/領域番号 |
24592075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
瀬在 明 日本大学, 医学部, 講師 (70350006)
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研究分担者 |
塩野 元美 日本大学, 医学部, 教授 (20170847)
中田 金一 日本大学, 医学部, 講師 (70328722)
吉武 勇 日本大学, 医学部, 助教 (60409034)
平山 篤志 日本大学, 医学部, 教授 (50459880)
笠巻 祐二 日本大学, 医学部, 准教授 (60318409)
中井 俊子 日本大学, 医学部, 准教授 (80366591)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 心房細動 / 心臓手術 |
研究成果の概要 |
本研究で我々はその発生を予防するために術前に術後心房細動を予測しうる因子を特定することが目的である。本研究で、術後心房細動は24%に認め、その発生危険因子は、75歳以上、慢性腎臓病、緊急手術、体外循環時間>180分、術中カルペリチドと塩酸ランジオロール非使用、術前ARB、β遮断薬非使用、術前カルシウム拮抗薬、スタチン使用、術後β遮断薬非使用であった。術前ANP、angiotensin-II, KL-6, ヒアルロン酸、1型コラーゲンC端テロペプタイドは心房細動発生の新しいマーカーになりうると考えられた。線維化と術前、術中、術後の薬剤が術後心房細動に強く関与していることも明らかにされた。
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