研究課題/領域番号 |
24592103
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
臼田 実男 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60338803)
|
研究分担者 |
池田 徳彦 東京医科大学, 医学部, 教授 (70246205)
石角 太一郎 日本医科大学, 医学部, 講師 (60424488)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 光線力学的治療 / 肺癌 / レーザー / 小型肺癌 |
研究成果の概要 |
末梢肺野病変に対する新たなレーザー装置として、複合型光ファイバーを使用し、PDTの安全性、効果について検討した。複合型光ファイバーは、直径1mmのため末梢肺野へ挿入することが可能で、画像伝送とレーザー照射の2つの機能を兼ね備え、末梢気管支像の観察も可能であった。ブタ末梢肺野に対するレザフィリンによるPDTを施行し、安全に施行可能で、肺末梢に10~20mmの壊死組織を形成することができた。今後、小型末梢小型肺癌に対する新たなインターベンション治療として、複合型光ファイバーによるPDTは、期待できる治療法ではないかと考えられた。
|