研究課題/領域番号 |
24592321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
川崎 知佳 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (60258621)
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研究分担者 |
川崎 貴士 産業医科大学, 医学部, 准教授 (60299633)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 熱射病 / 中枢神経系 / ミクログリア / 炎症反応 / 中枢神経障害 / 炎症メディエーター / 熱中症 / 中枢神経 / 炎症性メディエーター |
研究成果の概要 |
この研究は、熱射病時の中枢神経系でのミクログリアの関与を検討し、その制御法を開発することである。マウス熱射病モデルを用いて、熱曝露による中枢神経のミクログリア活性化、炎症メディエーター発現の解析を行った。炎症メディエーターの脳内濃度は熱曝露により上昇した。microglia inhibitorであるminocyclineでマウスを処置すると、脳内炎症メディエーター濃度の上昇は抑制された。microgliaの活性化と炎症メディエーター濃度上昇の関連が示唆された。Minocyclineはmicroglia活性による炎症反応を抑制することで、熱射病の治療に有用である可能性が示唆された。
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