研究課題
基盤研究(C)
セボフルラン吸入は、濃度、時間依存性に、敗血症モデルマウスの生命予後を改善した。その作用機序としては、HO-1/一酸化炭素経路の活性化の関与が示唆される。セボフルランの吸入は、敗血症導入後でも生命予後を改善した。このことから、集中治療の領域でもセボフルランの吸入が敗血症患者の予後改善に寄与すると考えられた。