研究課題/領域番号 |
24592388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
野々村 祝夫 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30263263)
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研究分担者 |
中井 康友 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (20432479)
高山 仁志 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (50403051)
藤田 和利 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50636181)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 前立腺 / 発癌 / 炎症 / 骨髄由来細胞 / 前立腺癌 / 幹細胞 / 再生 |
研究成果の概要 |
「前立腺炎症後の再生における骨髄由来細胞浸潤」GFPキメララットの経尿道的LPS投与による前立腺炎症モデルにおいて、その再生過程で前立腺に浸潤する細胞をFACSにて解析したところ、腺管内に骨髄由来の細胞が浸潤していることが明らかとなった。免疫組織染色や定量的PCRより、前立腺再生腺管内に浸潤する骨髄由来細胞が上皮系のマーカーであるcytokeratin 8(CK8)を発現していることが分かった。このことは炎症により破壊された前立腺においては、浸潤した骨髄由来細胞が上皮系幹細胞となって腺管再生に寄与している可能性を示唆する。
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