研究課題/領域番号 |
24592472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
苛原 稔 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (20160070)
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研究分担者 |
松崎 利也 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (70294692)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 多嚢胞性卵巣症候群 / PCOS / テストステロン / ホルモン測定系 / 代謝異常 / 生活習慣病 / メトホルミン / インスリン抵抗性 / 排卵誘発 |
研究成果の概要 |
多嚢胞性卵巣症候群を内分泌的に解析し、診断精度の向上と病態に応じた治療法選択について検討した。血中テストステロン(T)は、特異性の高い測定法を用いると44.2%の患者で高Tを検出でき、診断に重要であることがわかった。性腺系ホルモンの測定系間の相違は、Tは相違が大きかったが、LH、FSH、PRL、E およびPでは測定系間の相関は高く、換算で対応できると思われる。また、生活習慣病リスクの観点からの病型分類には、BMI(肥満の有無)、free T、アンドロステンジオン、卵巣体積が有用であり、メトホルミンの効果が期待できる症例は、肥満またはインスリン抵抗性を有する症例であった。
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