研究課題/領域番号 |
24592498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 山形大学 (2014) 東北大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
永瀬 智 山形大学, 医学部, 教授 (00292326)
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研究分担者 |
鈴木 史彦 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20400343)
吉永 浩介 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (40343058)
丹野 純香 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (60509595)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 子宮体癌 / 漿液性腺癌 / マイクロRNA / マイクロアレイ / 薬剤耐性 |
研究成果の概要 |
子宮將液性腺癌(USC)細胞株でパクリタキセル(PTX)、シスプラチン(CDDP)の耐性株を樹立し、マイクロRNAマイクロアレイにより、耐性株において薬剤の暴露に比例して発現減少を認めたlet-7cについて解析した。let-7cを耐性株に導入したところ、PTXとCDDPに対する薬剤耐性が増強した。let7cの標的遺伝子HMGA2の発現は、耐性株へのlet-7c導入により有意に減少した。薬剤排出トランスポーターとの関連では、let7c導入によりABCC1の発現が有意に減少していることを明らかにした。USC薬剤耐性獲得にはHMGA2とABCC1を介してlet7cが関与していることが示唆された。
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