研究課題/領域番号 |
24592536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
恒遠 啓示 大阪医科大学, 医学部, 助教 (70388255)
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研究分担者 |
田中 良道 大阪医科大学, 医学部, 助教 (10625502)
林 正美 大阪医科大学, 医学部, 助教 (00551748)
金村 昌徳 大阪医科大学, 医学部, 講師 (40298782)
田辺 晃子 大阪医科大学, 医学部, 講師 (70454543)
寺井 義人 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (90278531)
山田 隆司 大阪医科大学, 医学部, 講師 (10182536)
朝日 通雄 大阪医科大学, 医学部, 教授 (10397614)
大道 正英 大阪医科大学, 医学部, 教授 (10283764)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | EMT / 明細胞腺癌 / CD24 / MET / Met |
研究成果の概要 |
上皮間葉転換(EMT)とは上皮細胞が間葉系の細胞へと性質を転換する現象である。卵巣癌症例においてEMT現象陽性では有意差を持って予後不良であり、独立した予後不良因子であることを確認した。明細胞腺癌株にmTOR阻害剤を添付したところEMT現象を抑制した。また表現マーカーCD24を介したEMT現象があることを確認し、CD24は卵巣癌において予後因子でありEMTに関わる重要なマーカーとなることが示唆された。また、CD24を抑制することで、浸潤能の抑制をされると予想される。現在CD24陽性の腫瘍細胞に選択的に内包した薬剤を放出することができる薬剤を作成し、抗腫瘍効果があることを検討中である。
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