研究課題/領域番号 |
24592539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 日本大学 (2014) 東北大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
大島 猛史 日本大学, 医学部, 教授 (40241608)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 耳管腺 / 耳管機能 / 耳管開放症 / 分泌低下 / 耳管機能検査 |
研究成果の概要 |
中耳・耳管粘膜の分泌制御は中耳炎発症機序の解明、そして、その治療および予防戦略に重要である。本研究では、組織学的に粘膜下に豊富な耳管腺の存在を確認した。さらに、耳管組織の初代培養を行い、豊富な分泌顆粒をもつ耳管腺房細胞を分離できた。耳管組織では水チャネルであるアクアポリンの発現を認め、耳管腺分泌に関与していることが示唆された。また、臨床的には耳管開放症を診断するために、耳管開放症(疑い例を含む)301耳でインピーダンス法の波形を解析し、TTAG波形と比較検討し3タイプの波形を耳管閉鎖不全の所見として提示することができた。
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