研究課題/領域番号 |
24592721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
副島 一孝 日本大学, 医学部, 准教授 (00246589)
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研究分担者 |
松本 太郎 日本大学, 医学部, 教授 (50366580)
樫村 勉 日本大学, 医学部, 助教 (20570740)
仲沢 弘明 日本大学, 医学部, 教授 (60180270)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 人工真皮 / 培養表皮 / 脱分化脂肪細胞 / 皮膚 / 脱分化脂肪 |
研究成果の概要 |
成熟脂肪細胞から簡便・多量に調整が可能であり、間葉系間細胞と同等の多分化能を有する脱分化脂肪細胞(DFAT)を利用した新規な皮膚再建法について検討した。 植皮に際してDFATとbFGFを移植床に投与するとその生着過程が著明に促進された。人工真皮移植に際してDFATとbFGFを投与すると真皮様組織の構築および血管新生が著明に促進され、人工真皮内に移植後2日目に血管侵入が確認され、人工真皮と植皮の同時移植の可能性が示された。そして、自家培養表皮移植時にDFATを投与すると表皮真皮接着層にlamininの発現が促進し、基底膜の再構築が促進された。
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