研究課題/領域番号 |
24592819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 麻布大学 (2014) 日本歯科大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
武田 守 麻布大学, その他部局等, 教授 (20227036)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 三叉神経節ニューロン / BDNF / パラクリン / 炎症 / パッチクランプ法 / 免疫組織化学 / 電気泳動的投与 / 細胞外記録 / 痛覚 / 三叉神経節 / 神経栄養因子 / パッチクランプ / 蛍光標識法 / 免疫組織化学法 |
研究成果の概要 |
咬筋/顎関節などの炎症時に生じる痛覚過敏に三叉神経脊髄路中間亜核/尾側亜核”(SpVi/Vc) 境界領域に投射する三叉神経節ニューロンの興奮性が脳由来神経栄養因子(BDNF)によりどのように修飾を受けるかについてIn-vitro及びIn-vivo条件下で系統的に解析した。その結果、深部組織炎症時に生じる炎症性痛覚過敏に三叉神経節内小型三叉神経節ニューロンにおけるBDNF/trkBの産生増加が重要な役割を演ずる可能性が示唆された。したがって、三叉神経系支配領域の炎症性疼痛に”BDNF/trkBシグナル伝達系”が治療のための新たな分子標的として有効である可能性が示唆された。
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