研究課題/領域番号 |
24592830
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
勝良 剛詞 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (30283021)
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研究分担者 |
青山 英史 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80360915)
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研究協力者 |
木村 修平
宇都宮 悟
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 放射線治療 / 歯科用合金 / 後方散乱線 / 口腔粘膜炎 / 予防 / 散乱線 / 有害事象予防 / がん治療 / 線量分布 / 放射線粘膜炎 / デンタルディバイス / 頭頸部放射線治療 / スペーサー / 増悪緩和 / Spacer / Radiation mucositis / Alliviation |
研究成果の概要 |
照射野内の歯科用金属は口腔粘膜炎の悪化や線量分布の不確かさをもたらし、スペーサーは口腔粘膜炎の悪化を予防し放射線治療の精度を高めるが、これらについて詳細に検討した研究はない。歯科用合金とスペーサー素材による放射線治療の線量分布への影響を電離箱、EBTフィルム、モンテカルロシミュレーションを用いて検証した。合金による後方散乱線と側方散乱線はそれぞれ6 mm以内、3 mm以内で消失し、後方散乱線による線量増加は原子番号、密度に相関し、推定式は0.077√原子番号+0.79であることが示された。また、スペーサーの至適な素材は原子番号、密度ともに低く、厚みは6 mmであることが明らかになった。
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