研究課題/領域番号 |
24592897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
塙 総司 東北大学, 大学病院, 助教 (90431585)
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研究分担者 |
佐々木 啓一 東北大学, 大学院歯学研究科, 教授 (30178644)
小山 重人 東北大学, 大学病院, 准教授 (10225089)
小川 徹 東北大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (50372321)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 顔面計測 / 顔面整容 / 三次元デジタイザ / 顎義歯形態 / 義歯形態 / QOL |
研究成果の概要 |
三次元デジタル実体写真測量を用いて,顎義歯が片側性上顎欠損患者の顔面形態に及ぼす効果を検討した.被験者には片側性上顎欠損患者8名を用いた.顔面上の7組の両側計測点を含む18の計測点の移動距離を計測した.7組の計測点は,理想点と欠損側点の間の距離,左右的非対称率,計測線と正中矢状平面とのなす角度を計測し比較した.欠損側鼻翼下点の移動距離は,健常側より有意に大きかった.義歯装着時,理想点と欠損側の鼻翼上点との距離は有意に減少した.義歯装着時に最上口唇間線と正中矢状平面とのなす角度は有意に増加した.栓塞子を備えた顎義歯は,欠損側の鼻翼と上口唇周囲で顔面形態に影響を及ぼすことが明らかになった.
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