研究課題/領域番号 |
24592949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
飯久保 正弘 東北大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (80302157)
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研究分担者 |
笹野 高嗣 東北大学, 歯学研究科(大学院), 教授 (10125560)
小嶋 郁穂 東北大学, 歯学研究科(大学院), 助教 (80447169)
阪本 真弥 東北大学, 大学病院, 講師 (90157686)
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連携研究者 |
小玉 哲也 東北大学, 医工学研究科, 教授 (40271986)
森 士朗 東北大学, 大学病院, 講師 (80230069)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 再生歯学 / IGF-I / IGF-I |
研究成果の概要 |
本研究は、IGF- I投与が抜歯後の歯槽骨形態に与える影響について明らかとすることを目的に行った。ラット下顎右側第一臼歯の抜歯を行った。その後、IGF-I製剤を持続投与した。抜歯1週後、2週後、3週後、6週後にマイクロCTを撮影した。その結果、IGF-I投与群は対照群と比較して、有意に新生骨面積が大きく、頬側および舌側の歯槽骨頂の高さが高かった。以上の結果から、IGF-Iの全身投与は、抜歯窩の新生骨の形成促進のみならず、頬舌側歯槽骨の吸収を抑制する働きを有することが示された。よって、抜歯窩の歯槽骨形態の維持に対しては、IGF-I投与は有用と思われた。
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