研究課題/領域番号 |
24593004
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
田村 暢章 明海大学, 歯学部, 助教 (00363218)
|
研究分担者 |
友村 明人 明海大学, 歯学部, 教授 (60188810)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | カルデクリン / 炎症性骨吸収 |
研究成果の概要 |
野生型マウス長管骨由来骨髄細胞の初代培養を用いたLPSの破骨細胞分化誘導活性化にはRANKLによる前処理(プライミング)が必要であった.カルデクリンはRANKLによるLPS応答能を増強させるプライミングステップを抑制した. LPS環境下おいてカルデクリンはRANKLによるプライミング効果を抑制することより,さまざまな炎症作用に対する予防薬として期待ができると考えられる.これまでに破骨細胞分化過程において,カルデクリンはRANKL刺激によるカルシウム・カルシニューリン系を介する転写因子NFATc1を抑制することで破骨細胞の分化誘導を抑制することが明らかになっている.
|