研究課題/領域番号 |
24593027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大倉 正也 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (10281130)
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連携研究者 |
太田 嘉英 東海大学, 医学部口腔外科, 教授 (60233152)
栗田 浩 信州大学, 大学院医学研究科, 教授 (10273103)
桐田 忠昭 奈良県立医大, 口腔外科, 教授 (70201465)
梅田 正博 長崎大学, 大学院医歯薬総合研究科, 教授 (60301280)
柳本 惣市 長崎大学, 大学院医歯薬総合研究科, 講師 (10315260)
大鶴 光信 東海大学, 医学部口腔外科, 講師 (60384864)
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研究協力者 |
住岡 聡
山本 奈緒
李 篤史
沢井 奈津子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 口腔癌 / EBM / 頸部郭清術 / 術後補助療法 / QOL / 遠隔転移 / 術後療法 / 口腔再建 / 口腔がん / 科学的根拠 / 扁平上皮癌 / oral cancer |
研究成果の概要 |
口腔癌の治療に本邦で有用な科学的根拠を確立を目的に、1211例の口腔癌の登録を終え、臨床、画像、病理、機能データ集積と解析を進めた。また、大阪大学だけでなく本研究では部分的に本邦の6施設で多施設共同研究を行った。その結果、口腔癌遠隔転移のリスク因子を同定し、口腔癌における術後補助療法の意義を明確にした。頸部郭清術の胸鎖乳突筋温存における委縮予防の方法、N0頸部の治療戦略決定、下顎歯肉癌の新しく優れたT分類の提言、舌癌の浸潤様式などを明らかにした。これらは、頭頚部癌の中での口腔癌の特徴を示し、今後臨床に役立つものと考えている。
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