研究課題/領域番号 |
24593101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
吉田 真穂 宮崎大学, 医学部, 医員 (10535785)
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研究分担者 |
吉岡 泉 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (10305823)
永田 順子 宮崎大学, 医学部, 講師 (50264429)
野村 かおり 宮崎大学, 医学部, 医員 (60626141)
松元 信弘 宮崎大学, 医学部, 助教 (70418838)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 顎変形症 / 下顎前突症 / 顎口腔機能 / 消化管活動 / 睡眠 / 自律神経活動 / 外科的矯正治療 / 消化管運動 / 上部消化管機能 |
研究成果の概要 |
外科的矯正治療で顎変形症患者における咬合不正を改善すると、顎口腔機能だけでなく上部消化管や睡眠・自律神経内分泌機能や上部消化管機能も改善する」という仮説に基づき、正常咬合者と下顎前突症患者を対象に、横断的および縦断的検討を行った。 下顎前突群では、正常咬合群に比べて咬合力と咬合接触面積が低く、消化管の不快症状が強く、胃排出が遅かった。無呼吸低呼吸指数(AHI)と覚醒反応指数(AI)には差がないが、交感神経・副交感神経活動比(LF/HF比)が優位に高く、消化管活動リズムのばらつきも大きかった。外科的矯正治療術後では、いずれも有意な改善を認めたが、正常咬合群よりは劣ることが示された。
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