研究課題/領域番号 |
24593166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
米澤 英雄 杏林大学, 医学部, 講師 (60453528)
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連携研究者 |
神谷 茂 杏林大学医学部, 感染症学教室, 教授 (10177587)
大﨑 敬子 杏林大学医学部, 感染症学教室, 准教授 (90255406)
花輪 智子 杏林大学医学部, 感染症学教室, 講師 (80255405)
蔵田 訓 杏林大学医学部, 感染症学教室, 助教 (00383670)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヘリコバクター・ピロリ |
研究成果の概要 |
ヘリコバクター・ピロリがヒト口腔を経由し胃内へと定着する過程において、口腔内細菌より影響を受けているかについて検討した。ピロリ菌はバイオフィルムなどの菌密集状態において、本菌の病原・定着因子であるウレアーゼの発現が亢進していた。ピロリ菌は一部の口腔内細菌と強い共凝集性を示し、これら共凝集状態において、ウレアーゼの発現が有意に上昇していた。マウス感染モデルでの感染実験の結果、口腔内細菌と共凝集させたピロリ菌を感染させると初期定着数の上昇が認められた。以上よりピロリ菌感染を助長する口腔細菌が存在する可能性が示唆された。
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