研究課題
基盤研究(C)
新世界ザルであるコモン・マーモセットをヒトの外挿モデルとして使用可能か否かを検討し、ヒト歯科治療用のアマルガム含有水銀の生体内影響を免疫学的に解析し、安全な歯科治療の確立への寄与する事を目的とした。初めにマーモセットの免疫学的解析に必要なツールの確立を目的に、①サイトカインの定量的PCR系の確立。②TCRレパトア解析系の確立。③MHCクラスⅠ遺伝子の同定とタイピングの確立を行った。また、マーモセットの歯牙を用いたアマルガム充填モデル形の確立にも着手した。現在、動物実験系を用いた解析を行っている。
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