研究課題/領域番号 |
24593308
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 聖隷クリストファー大学 (2015) 愛媛大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
森 一恵 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (10210113)
|
研究分担者 |
杉本 知子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (00314922)
工藤 朋子 岩手県立大学, 看護学部, 准教授 (50305265)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 高齢がん患者 / ギアチェンジ / 意思決定 / 在宅ケア / 終末期看護 / 介護保険施設 / 死生観 / グリーフケア / なし |
研究成果の概要 |
高齢がん患者が治療から在宅ケアへと変更する場合は、患者と家族がよく話し合って決めることが必要である。今回の研究で、高齢がん患者が在宅ケアに移行した後の期間を家族は「短すぎる」と感じていることがわかった。また、高齢がん患者を看取った家族の場合、家族は患者に遠慮して患者の本心を尋ねられないでいた。そのため、終末期を看取った後、家族は自分のケアが患者の希望に添っていたかがわからないため後悔が残っていることが明らかになった。以上のことから、高齢がん患者が在宅で終末期を迎えるための意思決定の支援には、患者の価値観や人生観を家族と共有できるようなコミュニケーションツールが必要であると考え、これを作成した。
|