研究課題/領域番号 |
24601007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田中 利恵 金沢大学, 保健学系, 助教 (40361985)
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研究協力者 |
真田 茂 金沢大学, 保健学系, 教授 (50020029)
松本 勲 金沢大学, 医学系, 准教授 (80361989)
作田 啓太 金沢大学・附属病院, 放射線部
川嶋 広貴 金沢大学・附属病院, 放射線部
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肺機能イメージング / X線動画像 / コンピュータ支援診断 / 救急画像診断 / 肺換気 / 肺血流 / 呼吸器 / 循環器 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,心肺機能および臓器・血管損傷をリアルタイムに評価可能な,新しいポータブルX線機能イメージング(診る聴診器)を開発することである.撮影は,動画撮影が可能なポータブルフラットパネルディテクタ(FPD)を用いて行う.5~10秒撮影したX線動画像のX線透過性(画素値)および輪郭を解析し,肺換気および肺血流障害を自動検出する診断支援アルゴリズムを開発した.撮影法および画像解析法の開発から臨床試験まで横断的に行い,ポータブルX線機能イメージングの実現可能性を示した.救急医療における簡便かつ迅速なX線機能イメージングとして期待できる.
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