研究課題/領域番号 |
24601020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
錦戸 文彦 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 研究員 (60367117)
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連携研究者 |
武盛 敬 筑波大学, 医学医療系, 講師 (50450432)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | IVR / リアルタイム線量計 / X線検出器 / 線量計 / 皮膚線量計 |
研究成果の概要 |
本研究ではIVR手技における被ばく線量をアルタイムに測定するためのX線検出器の開発を行った。検出器がX線撮像装置に写ってしまうと治療の邪魔になってしまうために、検出器にはX線に対する透過性が要求される。そこでプラスチックシンチレータと光ファイバ、フォトダイオードからなる検出器の開発を行った。評価実験では動物用CTやヒト用のX線撮像装置を用いて実験を行った。その結果、1秒間隔のリアルタイム測定を行うことに成功し、また、検出器応答としては十分なX線に対するリニアリティが得られた。加えてX線撮像装置の画像に検出器が写りこむこともなく、X線に対すして十分な透明性を得ることに成功したといえる。
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