研究課題/領域番号 |
24611032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 久留米工業大学 |
研究代表者 |
大森 洋子 久留米工業大学, 工学部, 教授 (30290828)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 歴史的町並み / 文化的景観 / 着地型観光 / 文化遺産保全 / まちづくり団体 / 八女市 / 阿蘇地方 / 伝統工芸 / 伝統職人 / 体験プログラム / 地場産品 / 文化遺産 / 町並み景観 / 観光資源 / 集落景観 / ツーリズム / 八女 / 豆田 / ツーリズム開発 / 地域景観 / 無形遺産 / 地域社会システム / 伝統家屋 / 景観整備 |
研究成果の概要 |
地域の個性的な景観を保全し、それを活かした持続可能な地域開発型まちづくりの条件を事例から明らかにすることが研究の目的である。研究の結果以下の知見を得た。①景観の価値を地域住民で共有し、それを維持し活用するための住民のまちづくり団体が必要であり、行政とのパートナーシップ構築も必要である。②着地型観光はまちづくりに有効であり、まちづくりをコーディネートするプラットフォームが地域に存在することが重要である。③町並みを維持する制度はあるが、農村景観に関しては農地を維持する補助がなく農家の存続が課題である。農業以外に副収入を得るための農家民宿等、観光が農業に果たす役割について研究を進めていく必要がある。
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