研究課題/領域番号 |
24616010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 名桜大学 |
研究代表者 |
鈴木 啓子 名桜大学, 健康科学部, 教授 (60224573)
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研究分担者 |
永田 美和子 名桜大学, 人間健康学部看護学科, 准教授 (50369344)
伊礼 優 名桜大学, 人間健康学部看護学科, 准教授 (90336983)
平上 久美子 名桜大学, 人間健康学部看護学科, 准教授 (00550352)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 攻撃的行動 / 暴力 / 被害の連鎖 / 危機予防 / 医療機関 / 攻撃的言動 |
研究成果の概要 |
本研究は医療機関における攻撃や暴力の実態および、その連鎖を断ち切る臨床知を明らかにすることを目的とする。看護管理者および看護助手計44名への面接調査を実施した結果、マンパワー不足、新入職員への教育研修の不十分さ、理念と暗黙のルールのギャップの存在、職場における序列、発言しにくさ等が背景に存在することが明らかになった。患者10名を対象に面接調査を実施した結果、人として当たり前の気遣いや思いやりを感じられない看護者からの対応状況において怒りをあらわにしていた。以上より、立場の転換や固定化したコミュニケーションパタンの変化を起こす介入がスタッフに必要であることが示唆された。
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